2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

経済学的に想うこと

例えば、一般公開講座で「経済学入門」なんて受けましても、相変わらず需要・供給曲線がどうこう…なんてことをやっていますし、それは悪くないのですが、問題ないとも思います。そこで、「グローバル経済化が進捗する中、経済の新しいパラダイム・シフトが希…

CODE LINE

無精髭でボサボサの髪をコーディネイトしてもらったあと(HAIRCUT 100)、この数日はあれこれあった。そこで、「コード」のことばかり考えてもいた。「スーツを着て真っ当な格好をしている」 「小綺麗な格好をしている」 のが汎的には「正」であるとされてお…

For A Tomorrow

参考までに、日本の借金時計というものがあります。http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html1,000兆円近くに進みながら、昨年の3月末時点で総務省が住民基本台帳に基づきます日本の総人口は1億2,639万3,679人と4年連続減少し、いわゆる、生産年齢人口…

今、なぜUSで『OK COMPUTER』なのか

もはや、映像学的に、監視カメラで張り巡らされた映像群の中で、手ぶれ込みのハンディカムの映像、8mmビデオ、高精度化したスマート・フォンの映像、それらの総合的なリミックス・ワーク的な「映像美」的な許容幅が増えましたのは、その映像を録っている当事…

星野源 ―ひとつになれない世界で、差異を生きること

今は亡きライター、編集者の川勝正幸氏が2010年に発売された彼のソロ・ファースト・アルバム『ばかのうた』のブックレットに寄せました取材、文章があります。そこで出てくる印象的なものは、ジャズ・ピアノがある家で、しかし、ビル・エヴァンスのようなモ…

インテリジェンスの多寡

日本ではまだ誤解釈が多いですが、「インテリジェンス」というものがありますが、要は「情報を切り分ける能力」と強引に対象化して良いと思います。 今や、いつかにH・G・ウエルズ『タイムマシン』で描かれていましたような「美麗で知的ながらも脆弱な地上族…

序文:「そういえば、ランチに行こう」

始まりますと、もう始まりますので、これは序文です。連載を受け持たせて戴くようになりまして、初めてのグルメ・エッセイという冠詞ですが、あの、ミシュランはタイヤ・メーカーなのを知っている方もおられるとおり、給油のためのガソリン・スタンドがセル…

【REVIEW】SUN GLITTERS『Scattered Into Light』

昨日に無事に日本盤がリリースされたということで、光栄なことに日本のリリース先、AYさんのレーベルHP(http://www.anay.jp/ay/ay033/)にも簡易な拙文が載っていますが、追補版をここに。気になった方は是非、試聴でもしてみて下さい。***Sun Glitters…

異言語習得の作法

新年ということで、新たに何かを始めようという方もおられると思いますので、例えば、異言語勉強の軸たるものを今回は。私もそんなに堪能な訳ではないですし、CNNやBBCのTV番組を観ていていましも、内容は理解るほどのレベルで、TOEICは800くらいなのでそん…