私的ベスト経済書10冊 2013

とりあえず、年の瀬なので、ブログ用に個人的に佳かった経済書を10冊ほど。一般的には選出されております、アベノミクス関係は玉石混淆なので、省きました。

基本的に、グローバリゼーションがもたらす整合性と選択可塑性などについて興味深いものが多かった気が致します。タックスヘイブン関係も二冊入れましたのは、現今の金融経済を牛耳っているリゾームでもあるからです。

・『社会的選択理論への招待 : 投票と多数決の科学』(坂井豊貴:著、日本評論社

・『デフレーション』(吉川洋:著、日本経済新聞出版社

・『金融政策のフロンティア: 国際的潮流と非伝統的政策』(翁邦雄:著、日本評論社

・『グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道』 (ダニ・ロドリック:著、柴山 桂太:翻訳、大川 良文:翻訳、白水社)

・『ファスト&スロー』(ダニエル・カーネマン:著、友野典男:解説 (その他)、村井 章子:翻訳、早川書房)

・『エネルギーを考える――学の融合と拡散』(鈴木貞美:著、編集、金子務:編集、作品社)

・『若者を見殺しにする日本経済』(原田 泰 :著、ちくま新書)

・『社会契約論: ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ』 (重田園江 :著、ちくま新書)

・『タックス・ヘイブン』(志賀櫻:著、岩波新書

・『タックスヘイブン グローバル経済の見えざる中心のメカニズムと実態』 (ロナン・パラン:著、リチャード・マーフィー:著、クリスチアン・シャヴァニュー:著、林尚毅(その他)、青柳伸子:翻訳、作品社)

グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道

グローバリゼーション・パラドクス: 世界経済の未来を決める三つの道